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税務情報

納税通信3778号 vol.1
【給与の他に執筆収入 確定申告は必要?】

June 30, 2023

その他

Q1 給与の他に執筆収入 確定申告は必要?

 

 今年は給与の他に、副業として原稿を執筆したことによる収入があります。その収入は20万円以下なのですが、確定申告は必要になるのでしょうか?

 

A1 「主たる給与」以外の収入が年20万円を超えなければ確定申告は不要です。

 

 会社員であれば会社で年末調整を行うため、通常個人で確定申告をすることはありませんが、2カ所以上から給与を受けている人や、給与以外の収入があれば、主たる給与とそれ以外の収入を合算し、総額で所得税を計算して、確定申告が必要になります。

 ただし、ご質問のように「主たる給与」以外の収入が年20万円を超えないのであれば、確定申告の必要はありません。ただ、この規定は確定申告を要しない場合について規定しているものであり、確定申告を行うときにも、この20万円以下の所得を申告しなくてもよいということではありません。したがって、給与所得と退職所得以外の所得金額の合計額が20万円以下であることにより、給与所得者が確定申告を要しない場合でも、例えば医療費控除の適用を受けるための還付申告を行う場合には、その20万円以下の所得も併せて申告をする必要があります。

 

 

 原稿料や講演料は報酬の支払者があらかじめ所得税を源泉徴収しています。この源泉徴収された税額は他の所得を含めた確定申告の結果、最終的な納税額がゼロまたは原稿料などの源泉徴収額よりも少なくなったときは、その差額は還付を受けることになります。

 


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