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税務情報
納税通信3700号 vol.1
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その他 |
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Q1 高圧的な税務調査 苦情はどこに言えばいい?
先日、会社に税務調査が入りました。前回の調査では丁寧な対応をしていただいたのですが、今回はかなり高圧的な対応で腹立たしい思いをしました。税務署に苦情を言ってもいいものでしょうか?
A1 各国税局のほか主要な税務署にいる「納税者支援調整官」に相談してみましょう。
国税庁、国税局または税務署に対しては、処分に対する不服申立てをはじめ、職員の応対や調査の仕方など、税務行政全般について納税者から不満や注文、批判、困りごとの相談などが寄せられることがあります。このような納税者のさまざまな声に対応するため、「納税者支援調整官」という専門職員が、各国税局のほか、主要税務署に派遣配置されています。
最近は、納税者支援調整官が中心となって、寄せられた意見を踏まえた応接研修を実施するなど、納税者に対する職員の応接態度の向上に取り組んでいるようです。そのため、税務調査の際の職員の対応も丁寧であることがほとんどですが、高圧的な対応をされるケースもあります。そのような時には、遠慮せず納税者支援調整官に相談してみましょう。
税務調査官の対応については、納税者支援調整官に相談する前に、その調査官の属する部門の統括官に相談してみてもよいでしょう。
『納税通信 』 は、オーナー社長向け財務・税務専門新聞です。
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