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税務情報
納税通信3769号 vol.2
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その他 |
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Q2 中退共の掛金助成 どんな助成がある?
中小企業退職金共済への加入を検討しています。掛金の一部を国が助成してくれるそうですが、どのような制度ですか?
A2 「新規加入助成」と「月額変更助成」の2種類があります。
中小企業退職金共済制度(中退共)は、中小企業のための国の退職金制度です。事業主が中退共と退職金共済契約を結び、毎月の掛金を金融機関に納付し、従業員の退職時には、その従業員に中退共から退職金が直接支払われます。
掛金助成は、助成金を支給するのではなく、掛金から助成金を免除する方法により行われます。その間は、掛金月額から助成額を控除した額が口座振替されることとなります。
掛金助成制度には次の2種類があります。
(1)新規加入助成
①中小企業退職金共済制度に新たに加入する事業主に、加入後4カ月目から、掛金月額の2分の1(上限5000円)を1年間国が助成し、②パートタイマー等短時間労働者の特例掛金(掛金月額4000円以下)の加入者については、①に掛金月額2000円では300円、3000円では400円、4000円では500円―を上乗せして助成します。
(2)月額変更助成
掛金月額が1万8000円以下の従業員の掛金を増額すると、増額分の3分の1を1年間国が助成します。ただし、2万円以上の掛金月額からの増額は助成の対象にはなりません。
中小企業退職金共済制度の掛金は、法人企業の場合は損金、個人企業の場合は必要経費として全額が非課税扱いとなります。また、従業員の給与所得にもなりません。
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