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税務情報
納税通信3860号 vol.2
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所得税 |
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Q2 住宅ローン控除 「調書方式」って何?
昨年の住宅の購入の際、ローンを借りた銀行から「調書方式となったので、確定申告の際には『年末残高証明書』は不要」と言われました。説明をきちんと聞いていなかったのですが、調書方式とはどういうものでしょうか。
A2 以前の「証明書方式」に代わって始まった方式です。
令和4年度税制改正で、住宅ローン控除の適用に関する手続きについて、これまでの年末残高証明書を用いる「証明書方式」から、年末残高調書を用いる「調書方式」に変更されました。
証明書方式とは、住宅ローン控除の適用を受ける納税者が、金融機関等から交付を受けた年末残高証明書を、確定申告または年末調整の際に、税務署または勤務先に提出する方式です。一方の調書方式とは、金融機関等が税務署に年末残高調書を提出し、国税当局から納税者に住宅ローンの年末残高情報を提供する方式です。
調書方式では、年末残高調書の年末残高等の情報をマイナポータル連携で活用することができ、手続きが簡便になります。
マイナンバーカードの発行を受けていないなどの理由でマイナポータルを通じて年末残高等の情報を受け取れない人は、金融機関等から交付された返済計画表等の書類により、年末残高を確認して確定申告書等に入力・記入する必要があります。また令和6年末時点で調書方式に対応している金融機関は、全国で40程度にとどまっています。
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