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税務情報
納税通信3893号 vol.1
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その他 |
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Q1 赤字で消費税負担が重い… 負担を軽くする方法は?
赤字続きで毎年の消費税の納税が重い負担になっています。その負担を軽くする方法はありますか。
A1 課税期間内に見込まれる納税額をあらかじめ分割納付できる「予納ダイレクト」があります。毎月や四半期ごとに予納することで、資金繰りを平準化し、一度に大きな資金を準備する負担を軽減できます。
予納ダイレクトは「ダイレクト納付を利用した予納制度」の略称で、ダイレクト納付の利用申込みと口座登録を済ませていれば利用可能です。利用者はe-Taxソフト(WEB版)の専用画面から予納額を登録して、課税期間内に計画的に納付できます。
対象税目は、地方消費税含む消費税、地方法人税含む法人税、復興特別所得税含む申告所得税、贈与税です。
赤字企業でも消費税は売上に応じて必ず発生するので、納税時期に資金を準備することが負担となりやすいのが現実です。制度を活用して毎月一定額を予納していくことで、納税資金を日常的に分散管理でき、決算期末や中間申告時に急な資金繰りに追われるリスクを減らせます。還付が生じた場合は還付加算金も付与されるので、預金利息以上の利回りで戻る点も魅力です。
予納できるのは課税期間内に限られ、中間申告分を納付した場合は必ず電子申告をする必要があります。また、地方税には利用できませんので、注意が必要です。
『納税通信 』 は、オーナー社長向け財務・税務専門新聞です。
発刊から約70年、経営者のみならず、会社経営のパートナーである税理士等専門家からも貴重な情報紙として多くの支持を得ています。
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