Blog
税務情報
納税通信3899号 vol.1
|
その他 |
|---|
Q1 プレミアム付きQUOカード 消費税の課税対象になるのか
額面が500円の「プレミアム付QUOカード」を1千円で購入しました。消費税の課税対象となるのは額面の部分だけなのか、それとも差額も対象なのか、あるいは非課税となるのか、教えてください。
A1 QUOカードなどの「物品切手等」の譲渡は非課税取引です。たとえ額面金額に「プレミアム価格」などとして金額が上乗せされていても、譲渡価額全体が非課税です。
商品券やQUOカードなどの「物品切手等」は、将来の物品の給付や役務提供を受けるための「請求権」を表すものであるため、物品切手等の譲渡の段階では消費税法上の非課税取引とされます。人気芸能人の写真や限定デザインが施されるなどの「プレミアム」が付加されて、額面より高い価額で販売される場合でも、譲渡の対象が物品切手等である限り非課税です。
ただし、カードに特注の印刷を施すような場合に、印刷部分は役務の提供に該当し、印刷代だけは課税売上として取り扱われます。QUOカード代部分は非課税売上として区分経理することが求められます。
プレミアム付きであっても、譲渡の目的物が物品切手等である限り、非課税の扱いに変わりはありません。ただし、収集目的での取引や印刷など役務提供を伴う部分については課税対象となることがあります。
『納税通信 』 は、オーナー社長向け財務・税務専門新聞です。
発刊から約70年、経営者のみならず、会社経営のパートナーである税理士等専門家からも貴重な情報紙として多くの支持を得ています。
税務のご相談は増田浩美税理士事務所 まで![]()
